「うちの事務所には、まだ早い…」そう思っている先生へ。奈良県の導入5年の社労士が語る、「KiteRa Pro」が個人事務所の最強パートナーである理由

「うちの事務所には、まだ早い…」そう思っている先生へ。奈良県の導入5年の社労士が語る、「KiteRa Pro」が個人事務所の最強パートナーである理由

就業規則は、社労士として積極的に関わりたい重要な業務。しかし、その管理の煩雑さから「やりたいけど、大変」というジレンマを抱えていた山口貴充先生。「KiteRa Pro」を導入して5年、単なる「時間削減」だけではなく、いかにして業務の「質」の向上と「提案力」が強化されたのか、その軌跡を伺いました!

「やりたいけど、大変」だった規程業務。管理のストレスからの解放が導入の決め手に

先生は5年前から、「KiteRa Pro」をご利用くださっています。まず、導入のきっかけについてお聞かせいただけますか?

山口先生:当時は就業規則という業務に対して、「会社にとって絶対に必要なものだから、積極的に関わっていきたい」という強い想いがありました。

ただ、その一方で現実の業務はとにかく大変で…。特に文書作成ソフトでのファイル管理ですね。法改正があれば全部見直さないといけないし、「お客様ごとに、どれが最新版だっけ?」と常に確認が必要でした。この目に見えない管理コストと、精神的なストレスがずっと重くのしかかっており、「やりたい」という想いと、現実の「大変さ」の間にギャップがありました。ただ、デモを見た瞬間に「これは間違いなく自分たちに必要なツールだ」と直感しました。

あの管理のストレスから解放されること、そして画面の操作性が良くて「これなら気持ちよく作業できそうだな」と感じたこと。それが決め手になり、すぐに導入を決めましたね。

「KiteRa Pro」がもたらした最大の価値は「深く聴く力」。業務の質が変わった

実際に導入されて、規程業務はどのように変わりましたか?

山口先生:一番の変化は、新規作成に対する心理的なハードルが劇的に下がったことです。特に「設問形式規程作成」の機能には助けられています。

以前は、お客様にヒアリングしながら、次に何を聞くべきか、それをどう条文に落とし込むかを、常に自分の頭の中で必死に組み立てていました。ですが「KiteRa Pro」を使えば、最適化された質問が順番に表示されます。そのおかげで、私は「質問を考える」という作業から解放されて、お客様が本当に何を求めているのか、どんな課題を抱えているのかを“深く聞き取ること”に100%集中できるようになったんです。

「作業時間」の短縮以上に、「業務の質」が高まったのですね。

山口先生:まさにそうです。より顧問先の状況に寄り添った、質の高い規程が作れるようになった。これが私にとっては一番の価値かもしれません。もちろん結果的に、精神的なものも含めた「業務コスト」は格段に下がりました。

「松竹梅プラン」で提案力が向上。“大変な作業”から“価値を提案できる業務”へ

先生の事務所では、「KiteRa Pro」を活用して提案の幅も広がったと伺いました。

山口先生:はい。「KiteRa Pro」を導入してから、お客様の状況やニーズに応じて、3つの料金プランをご用意して自信を持って提案できるようになりました。それぞれの違いを分かりやすくお伝えするために、よく“松・竹・梅”のようなイメージでご説明しています。

例えば、とにかく早く形にしたいお客様には、「KiteRa Pro」の設問形式だけでスピーディに作成する「梅プラン」。一方で、会社の理念や独自のルールを盛り込みたいお客様には、ヒアリングを重ねてオリジナルの条文を追加していく「竹・松プラン」をご提案しています。

「KiteRa Pro」がベースをしっかり作ってくれるからこそ、こうした柔軟な提案が可能になりました。その結果、「規程作成は高い」と敬遠されるのではなく、「うちの会社に合わせてくれるんですね」とお客様に喜んでいただける機会が圧倒的に増えました。これまでストレスの大きかった規程業務が、お客様一人ひとりに合わせて価値を届けられる業務に変わったと実感しています。月額費用はかかりますが、それ以上に事務所の信頼性や提案力を高めてくれる、価値ある投資だと感じていますね。

「大手向け」は思い込み。「KiteRa Pro」は個人事務所にこそ必要なツール

「KiteRa Pro」は大手事務所向けのツール、というイメージをお持ちの方も少なくありません。その点について、先生はどのようにお考えですか?

山口先生:全く思いませんね。私自身、導入当時はスタッフ1名の事務所でしたから。むしろ、人手が限られている個人事務所にこそ、必要なツールだと断言できます。

「KiteRa Pro」があることで、スタッフとの作業分担が非常にスムーズになりました。ヒアリング内容の打ち込みや36協定届の作成といった部分はスタッフに任せ、私自身は顧問先との対話や最終チェックに集中する、という役割分担が明確にできます。スタッフの業務を強力にサポートし、事務所全体の生産性を高めてくれる、心強いパートナーのような感覚です。

「KiteRa Pro」が事務所の潤滑油になっているのですね。

山口先生:はい。おかげで事務所全体のキャパシティが広がり、依頼が増えても余裕を持って対応できる体制ができました。これは事務所の成長に直結していると強く実感しています。

「自分にはまだ早い」と迷っている先生へ

最後に、導入を迷っている社労士の先生方へ、メッセージをお願いします。

山口先生:就業規則は、我々社労士が避けては通れない、お客様との信頼関係を築くための本当に重要な業務です。だからこそ、これから規程業務にしっかり向き合いたい、事務所の強みにしたいと考えているのであれば、一度「KiteRa Pro」に触れてみてほしいですね。「うちは小規模だから」と迷われている先生もいらっしゃるかもしれません。ですが、私自身も大手ではありませんし「大手専用のツールだ」とは全く思いません。私個人の感覚ではありますが、人を採用するために社内規程を整備したいという需要が、この数年で明らかに増えていると感じています。こうした流れの中で規程業務にしっかり取り組んでいくのであれば、事務所の人数は関係なく、むしろ「必要なツール」です。まずは一度、気軽に触れてみることをお勧めしますよ。

インタビュー掲載:2025/06/30
ライノ社労士事務所

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