社内規程DX「KiteRa Biz」AIで関係会社間の規程を比較、差異を瞬時に把握
〜 規程の相違点を自動で検出、一貫性のある規程作成・改定が可能に 〜
株式会社KiteRa(代表取締役 執行役員 CEO:植松隆史、本社:東京都港区、以下「当社」)が運営する社内規程DXサービス「KiteRa Biz(キテラビズ)」は、関係会社間の規程の構成や内容を比較し、自動で相違点を抽出・検知して可視化する規程比較が可能になりました。この機能により、規程作成や改定業務の際、各関係会社の対象規程について内容の確認と一貫性確保の手間を大幅に削減します。

リリース背景
近年、企業経営においてコーポレートガバナンスの強化は喫緊の課題となっています。特に、グループ企業やホールディングス傘下企業における内部統制、コンプライアンスおよびリスク管理の統制を強化するには、関係会社間でのレギュレーションや規程の整合性を確保し、実効性のある統合的なガバナンス体制の構築が欠かせません。さらに、M&Aや事業承継の際も、異なる組織文化や制度を融合し、一貫性のあるガバナンス体制の構築が必要です。
しかし、現状ではこれらのオペレーションは複雑で、特に規程の統一や整合性を保つには多くの手間と時間がかかり、手作業での確認には限界があるという声が多数寄せられています。
こうした課題を解決するため、「KiteRa Biz」は、関係会社間の規程比較を簡単にする新機能をリリースしました。
「KiteRa Biz」の導入により、AIが相違点の内容を自動で要約し、相違点を表示するため、関係会社間の規程比較業務の効率化が可能です。規程の整合性確認時の負担を軽減し、不整合によるリスクも低減します。これにより、規程の統一を迅速に進めることが可能となり、関係会社全体のガバナンス強化と業務効率向上を同時に実現します。
今後も当社は、企業の規程管理DXを推進し、コーポレートガバナンス強化に貢献する“基盤”として、規程管理のデファクトスタンダードを目指します。
新機能の概要
AIが異なる2つの規程を比較し、相違点を自動で抽出・要約します。
従来は、システム内で管理している1つの規程において、変更履歴をもとに相違点を確認することしかできませんでしたが、本リリースにより、親会社と子会社の規程など、異なる規程同士を比較し、相違点を把握できます。さらに、AIが相違点の内容を自動で要約するため、変更点の把握が容易になり、規程改定時のチェックやレビューの効率が大幅に向上します。

尚、社労士向けサービス「KiteRa Pro」においても、社労士事務所と顧問先企業間で同機能の利用が可能になります。
社内規程DXサービス
「KiteRa Biz」について
「KiteRa Biz」は社内規程や労使協定書の編集・管理のDX化を通じて、コーポレートガバナンスや内部統制の実行性を高め、積極的な企業経営の後押しとなる基盤作りと本質的な企業価値の向上をサポートします。

サービス名:KiteRa Biz(キテラビズ)
URL:https://kitera-cloud.jp/biz/
提供開始:2022年7月
株式会社KiteRaについて
「安心して働ける世界をつくる」をミッションに掲げ、安心して働くためのルール(仕組み)である社内規程をテクノロジーの力で簡単に正しく運用できる社内規程DXサービス、企業向けの「KiteRa Biz」と社労士向けの「KiteRa Pro」を展開しています。今後も社内規程を通じて誰もが安心して働くことのできる世界の実現を目指します。
名称 | 株式会社KiteRa |
所在地 | 東京都港区北青山1-2-3 青山ビル7階 |
代表者 | 代表取締役 執行役員 CEO 植松 隆史 |
設立 | 2019年4月1日 |
事業内容 | 社内規程クラウド「KiteRa」の企画・開発・運営 |
コーポレートサイト | https://www.kitera.co.jp/ |
主要サービス | 社労士向けSaaS「KiteRa Pro」https://kitera-cloud.jp/pro/ 企業向けSaaS「KiteRa Biz」https://kitera-cloud.jp/biz/ |